私は地獄を見続けています。これ以上被曝者を増やしてはなりません。

連続シンポジウム 東海第2原発 避難問題を考える
「原発事故 避難の現実」
  • 日 時 2021年7月18日(日)13:30〜15:30
    会 場 土浦市本郷1403−1 ともいきの郷

    参加費 1,000円


  • 第1部 井戸川克隆 講演会
    「福島事故の教訓を生かしてください」オープニング映像上映

    ※オープニング映像上映

  • 第2部 パネルディスカッション
    「安全な未来を子どもたちに残したい」

    ・井戸川克隆…双葉町元町長 町民を県外避難させた唯一の首長
    ・草野 和美…強制避難区域外より、夫、2児と東京に避難 福島原発被害東京訴訟に原告として加わる
    ・島  明美…伊達市在住 個人線量計データ検証と生活環境を考える会代表 「宮崎早野論文」の欺瞞を検証

  • ■申込み
    ・会場参加      先着20名まで   ※メールやお電話で「会場参加」とお申込みください。
    ・ZOOMウェビナー参加        500名まで   ※下記アドレスに「視聴申込み」の件名でお名前と連絡先をお知らせ下さい。入金確認後、視聴ページURL等をご案内します。


    ※チケットご購入の皆様には、編集後の後追いアーカイブ視聴のURLも配信いたします。 メディア活動支援機構(MSO)

    ※Webからの申込みに関して…Peatix(クレジット、コンビニ、PayPal払い) https://f-ibaraki-tokai2.peatix.com
    からお手続きください
    ■問合せ先
    事務局 
    090−9108−0464 saekoobari@gmail.com 小張
    090−7845−6599 osada3220@nifty.com 長田

     

    主催 福島応援プロジェクト茨城 blog.goo.ne.jp/oueniba
    共同企画(映像・技術協力)メディア活動支援機構(MSO)

  • 井戸川講演会  井戸川講演会     
主催:福島応援プロジェクト茨城 blog.goo.ne.jp/oueniba
共同企画(映像・技術協力)メディア活動支援機構(MSO)
 水戸地方裁判所は、今年3月、東海第2原発運転差し止め裁判において「避難計画策定が困難なので、原子炉を運転してはならない」と原告勝訴の判断を下しました。しかし、被告日本原子力発電(株)が即日控訴したので、判決は確定されず、来年9月には試験運転が予定され、再稼動されかねない状況です。
 再稼動は、事故と被曝を前提とした計画です。
 避難計画の不備を根拠に運転禁止を命じた画期的な判決は、全国の原発再稼働とも密接に関わる問題です。その意義を広め、判決確定を求めていくために、今回のシンポジウムを企画しました。福島事故では、国も電力会社も被災者に十分な補償を行わないばかりか、責任を認めていません。事故時、情報が届けられずに被曝を強いられた人々は、保護策も無視されました。一般人の線量限度の20倍の年間20ミリシーベルトが押しつけられて、未だに原子力緊急事態宣言が継続中の福島県です。
 双葉町元町長井戸川克隆氏に、原発事故の現実はどうだったのかを聞かせて頂き、その教訓を学んで、原発避難や持続可能な社会について考えましょう。
 また、子どもの健康被害に苦悩し続けてきた福島の二人のお母さんに、体験や想いを聞かせて頂き、明るい未来を子どもたちに手渡す道を探りたいと思います。